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ニュージーランド周遊の旅⑨:ミルフォード・ロードの立ち寄りスポットを紹介!

前の記事:ニュージーランド周遊の旅⑧:ド定番・ミルフォードサウンドのポイント!

ミルフォードロードでゆったり自然を満喫

ミルフォードサウンドのクルーズを終えれば、とりあえずやるべきことはやったという感じで気が楽です。この日はあとはテ・アナウに帰るだけだったので、途中にあるスポットにもいくつか寄ることができました。ミルフォードサウンドに近い順にご紹介していきます。以下のサイトでも詳しく紹介されています。

キャズム The Chasm

クレドウ川が流れるうちに岩を侵食してできた、岩の裂け目です。岩の間を水が激しく流れていく様子は圧巻でした。全体を写真に収めることは不可能で、ぜひ実際にそのスケールと迫力を体感していただきたいです。ここは絶対に寄るべきです。

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見た目以上に音の迫力がある

ホーマートンネル Homer Tunnel

前の記事でもご紹介した交互通行のトンネルで、長さは1219mあります。 建設には19年もの歳月がかかったとか。待ち時間に車を降りて、周りの景色を眺めていても楽しめます。

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周りの険しい岩山が特徴的

ガン湖 Lake Gunn

一周40分ほどの遊歩道で、森を抜けて湖畔まで出ることができます。人も少なく、ゆっくりするには非常に良いスポットです。水は非常に綺麗で、水着で入っている外国人の女性の方もいました。

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人も少なく落ち着いた湖

ミラー湖 Mirror Lakes

風がなければ湖面が鏡のようになって非常に美しいと言われています…が、訪問したときは見事に風が吹いていて全くミラー湖になっていませんでした。逆さまになっている看板の文字も気持ち読めるかどうかというところでした。このように、風が吹いていたとしても話のネタにはなるので行くことをおすすめします(笑)。

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風がなければ看板の文字が綺麗に反転して見える

エグリントンバレー Eglinton Valley

谷の中に広がっている草原の中を走ります。ところどころに車を停めるところがあるので、気に入ったスポットで駐車してのんびり。谷を吹き抜ける風が心地よいです。ごろごろしている間にスマホを落とすと、草むらで非常に見つけにくいので要注意です。

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自然のスケールの大きさを体感させられる

このように、ミルフォードサウンドには、クルーズ以外にも途中にいいスポットがありました。

テ・アナウの洞窟でツチボタル観察!

ミルフォードサウンドの玄関口としての役割が大きいテ・アナウですが、テ・アナウ湖のアクティビティもあります。テ・アナウ湖を船に乗って横断し、対岸にある洞窟でツチボタルを観察するツアーが催行されています。

ツチボタルは洞窟の中で青白い光を発していて、洞窟の天井に広がって生息しています。これを見に行くというツアーです。

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Real Journey社のサイトから

船で湖を横断したら、まずガイドの人の説明を聞いたあと、6人くらいのグループに分かれて船に乗り込み、洞窟の中を進んでいきます。基本的にツチボタルが光っている以外は全く見えないので、まるで星空を眺めているような感覚でした。

実はこのツチボタル、ヒカリキノコバエという昆虫の幼虫で、天井から糸状の粘液を垂らして虫を絡め取って捕食するそうです。明るいところで見ると、意外と気持ち悪いかもしれません。

テ・アナウから気軽に行けるツアーはこれくらいしかないのですが、貴重な体験ができたと思います。ちなみに、ミルフォードサウンドのクルーズと同時に購入すると割引が効くので、両方行くのであれば同時に購入することをおすすめします!

 

次回はニュージーランドを代表するリゾート地、クイーンズタウンへ向かいます。

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