ニュージーランド周遊の旅⑥:ダニーディンで世界一急な坂を体験!
国道1号線を南下
クライストチャーチからダニーディンまでは、国道1号線をひたすら南下します。およそ5時間ほどかかるので、適宜休憩を取りながら…。
国道1号線はかなり交通量の多い道路で、特に大きなトラックがガンガン走っていました。制限速度は町と町の間はほとんど100km/hですが、途中で街に入るときはいきなり40km/hとかになります。ニュージーランドは制限速度の取締りが厳しいらしいので、気をつけて走行しましょう。
片側一車線の道路なので遅めの車がいると必然的に詰まってしまいますが、およそ4kmごとに追い越しレーンが設けられているのでそこで追い抜くこともできます。
クライストチャーチからダニーデンまではそれほど大きい都市もないので、ガソリンを補充する以外はノンストップで走行しました。ダニーデンに到着したのは夕方20:00頃になってしまいました(2月の日没は午後9時頃なので、これでも明るかったです!)。
「世界一急な坂」のお手並み拝見
ダニーディンの見どころといえば、歴史的な建物や自然観察などが定番ですが、まず向かったのは「世界一急な坂」、ボールドウィン・ストリートです。
ボールドウィン・ストリートはギネスブックに世界一急な街路として登録されていて、最大勾配は35%にもなります。でも、急な坂道なんぞどこにでもあるし、本当に「世界一急」なのか、実際に見に行ってきました。
まず、坂の下の通りの入口から見た様子です。ここだとそんなに急なのかわかりません。
しかし、実際に通りを進んでいって最大斜度の部分に近づいてくると、その威力が直に伝わってきます。
写真では伝わりきらない部分も多いので、ぜひ実際に行ってご自身で体感していただきたいです。ちなみに、このボールドウィン・ストリートでは毎年坂を往復するタイムを競うイベントが開かれているようです。僕も下から駆け上がってみようとしましたが、半分くらいのところで息が絶え絶え、心肺が空前絶後の痛みに襲われました。絶対オススメしません。
なんとか坂を登りきって振り返ると、この景色。ちょっとした山くらいの標高差があります。
というわけで、ダニーディンに行くことがあれば、ぜひボールドウィン・ストリートにお立ち寄りください。
ニュージーランドワインで乾杯!
ボールドウィン・ストリートに行っている間に日も暮れ、飲食店探しへ。大きな通りが一本だけなので、その沿道を探せば見つけるのは容易でした。
たどり着いたのはバー兼レストランの店。せっかくなので、ニュージーランドワインを注文することにしました。やっぱりスパークリングでしょ、ということで店員におすすめを聞きつつ注文してみました。
このスパークリングワインは、値段も手頃で味はとても爽やか、さらにスパークリングで爽快感が抜群で大満足でした。テンションが上がって、一杯だけのつもりが、その後も何杯か別のを注文してしまいました。
そんなこんなでややフラフラになり、宿泊するモーテルに戻って熟睡。宿泊したのは「George Street Motel Apartments」というところで、清掃が行き届いていて綺麗でした。
翌日はまた長距離ドライブに出かけました。(続く)